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第2期美里町地域福祉計画・第4次美里町地域福祉活動計画(案)へのご意見を募集します

更新日: 2021 年 12 月 03 日

第2期美里町地域福祉計画・第4次美里町地域福祉活動計画(案)PDFファイル(2042KB)

第2期美里町地域福祉計画・第4次美里町地域福祉活動計画(計画案_概要版)PDFファイル(506KB)

その他参考資料

資料1:美里町の福祉行政に係る各種分析についてPDFファイル(473KB)

資料2:地域福祉に関するアンケート調査報告書PDFファイル(743KB)

資料3:第1期美里町地域福祉計画・第3次美里町地域福祉活動計画の施策評価についてPDFファイル(940KB)

■関係資料の公表場所
・美里町ホームページ
・役場本庁舎行政情報コーナー、南郷庁舎行政情報コーナー、美里町中央コミュニティセンター、本小牛田コミュニティセンター、北浦コミュニティセンター、中埣コミュニティセンター、青生コミュニティセンター、駅東地域交流センター、農村環境改善センター

各公表場所では配布用の計画案を準備しております。

計画の概要

※詳細は(計画案_概要版)を参照ください。PDFファイル(506KB)

(1)計画の趣旨

 美里町と美里町社会福祉協議会は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるように、これまで地域福祉計画(美里町:平成29年度から令和3年度)・地域福祉活動計画(美里町社会福祉協議会:令和元年度から令和3年度)を策定し、美里町の地域福祉の推進に取り組んでまいりました。

 今回、社会情勢の変化や複雑化、社会福祉制度の改正などの変化に対応するため、これまで各々で策定してきた2つの計画を1本化し、同じ課題と目標を共有しながら各種施策を進めていくこととしました。
 策定をした計画案では3つの共通する課題を解決していくための3つの基本目標を設定し、住民ができること、各種団体等ができること、そして社会福祉協議会と美里町が取り組むべきことをまとめ、より一層の地域福祉活動の進展を図ることを計画策定の趣旨としております。

 住民と町、ボランティア、NPO法人、サービス提供事業者等が力を合わせ、支え合いながら、それぞれの役割のなかでできることを実践していくことにより、だれもが地域で安心して暮らしていくことができる地域社会をめざすことを、本計画において定義します。

(2)計画期間

令和4年度から令和8年度までの5年間

(3)計画の基本的な考え方

 これまで進めてきた地域福祉に関する具体的な取り組みを、さらに総合的かつ一体的に推進していくため、第1期美里町地域福祉計画で設定した基本理念である「一人ひとりが手をとりあって、ともにいきいきと暮らせるまち みさと」を継承し、引き続き地域における支え合いとともに、様々な主体が協力・連携し、いきいきと安心して暮らすことができる地域共生社会の実現へ向けて、様々な取り組みを進めていきます。

(4)重視する視点

 本計画に基づく地域福祉を推進し基本理念の実現をめざしていくために、4つの重視すべき視点を設定しました。

 (1)地域における支え合いの醸成(支え合い・ひとづくり)
 支援を必要とする人に対して、地域における身近な支え合いを中心とした、各種地域団体のネットワークを構築するとともに、ボランティアや地域活動の活性化、協働による福祉活動のしくみづくり、福祉教育の推進や啓発、地域福祉活動のPRによる担い手づくりなど支え合いの活動を担うひとづくりの基盤を構築し、それぞれが役割を担いながら、地域福祉の推進にあたります。

(2)住民をはじめとする多様な主体の参加(参加・参画)
 だれもがいきいきと安心して暮らせる地域づくりの実現に向けて、日常の暮らしの中から顕在化する様々なニーズや生活課題を“我が事”として捉え、住民をはじめとする地域の多様な主体が自己の役割を認識しながら地域福祉活動に参加・参画できるよう働きかけます。

(3)一人ひとりを尊重し合う地域づくり(共生)
 性別、年齢、出身地や障害の有無などにより、地域社会から排除されることなく、人と地域資源すべてがかけがえのない存在として尊重し合いながら共生し、暮らしと生きがいを共に創造する地域づくりを進めます。

(4)地域の生活課題への横断的な対応(包括・連携)
 制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手・受け手」といった関係を超えて包括的に連携し、地域に暮らす住民の悩みや問題に丁寧に耳を傾け、地域の特色に応じた生活課題として把握・整理するとともに、個々の課題の関連を意識しながら課題の解決に向けて地域ぐるみで取り組みます。

(5)目標

 本計画の基本理念「一人ひとりが手をとりあって、ともにいきいきと暮らせるまち みさと」を実現するために、次の3つの基本目標を掲げます。

基本目標1:みんなが輝く人づくり
 誰もがいきいきと自分らしく生きがいと尊厳を持ち、安心して暮らすことができるよう、広報活動や福祉教育などの様々な機会を通して多様性を認め合い、地域福祉に対する理解を深め、地域の生活課題や地域福祉活動に積極的に関わり、参加することを通して福祉意識の醸成を目指します。
 また、地域福祉活動を支える人材・団体の育成を通して、住民・ボランティア・地域福祉活動団体・社会福祉協議会等の多様な活動主体と行政等の関係機関が連携して支え合い・助け合い活動の充実を目指します。

基本目標2:ささえあいと協働による地域づくり
 住民同士の交流を通して、互いに支え合い・助け合う地域づくりに取り組み、子どもから高齢者まで地域ぐるみの福祉活動が促進されることを目指します。
 また、自助・互助・共助・公助の連携のもと、地域で困りごとを抱えている人を把握し、必要な支援につなぐ体制づくりに向けて、住民・ボランティア・地域福祉活動団体・社会福祉協議会と行政などの関係機関が協働し、誰もが地域において必要な支援を受けながら、自分らしい暮らしを続けていくことができる地域づくりを目指します。

基本目標3:ともにいきいきと暮らせる仕組みづくり
 支援を必要とする人が、地域で安心して暮らし続けるために、個々の生活や身体などの状況に応じて、目的に合ったサービスが利用できるよう、わかりやすい情報の提供と、きめ細かな相談支援体制の充実を目指します。
 また、ニーズに応じた保健福祉サービスを確保するとともに、保健・医療・福祉・介護の連携強化に努め、複雑化・多様化した地域の生活課題に対して、重層的に制度・サービスなどを運用しながら、地域の暮らしを支える仕組みづくりを目指します。
 さらに、災害時の避難行動支援の体制整備や・防犯・交通安全活動を通じて、誰もが安心安全に暮らせる地域づくりを目指します。

今後のスケジュール(予定)

令和3年12月10日(金)  意見の募集開始
令和4年 1月14日(金)  意見の募集終了
      1月下旬〜2月上旬    策定委員会における内容精査
      2月上旬〜中旬        パブリックコメントの公表
      3月上旬〜下旬      計画の確定

 策定後は計画に記載する施策に則り事業を進めてまいります。


意見の提出方法

提出期間

令和3年12月10日(金)から令和4年1月14日(金)

あて先

健康福祉課

提出方法と記載内容

■書式は特に定めておりません。

■住所及び氏名を記載してください。なお、町外在住の方の場合は、次の項目についても記載してください。
(1)(町内に勤務している場合)勤務先名及び所在地
(2)(町内に在学の場合)学校名及び所在地
(3)(本町に納税義務のある場合)納税義務があることを証する事項
(4)(本意見募集案件に利害関係を有する場合)利害関係があることを証する事項

■次のいずれかの方法により提出してください。
(1)  直接持ち込み
    健康福祉課(美里町健康福祉センターさるびあ館)
(2) 郵送
    〒987-0004  美里町牛飼字新町51番地
     美里町健康福祉センターさるびあ館
(3) ファクシミリ
    0229-32-2942
(4) 電子メール
    kenkou @town.misato.miyagi.jp
   ※上記Eメールをコピーして使用する場合には、@前の半角スペースを削除してご使用ください。

※個々のご意見には直接回答はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
※いただいたご意見等とこれに対する考え方については、町のホームページなどで公表いたします。