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もしもの水害に備えよう

更新日: 2011 年 05 月 16 日

わたしたちの住む美里町は北上川水系の江合川と鳴瀬川水系の鳴瀬川の2本の大きな河川に面し、さらに田尻川、美女川、出来川、定川、鞍坪川などの河川が流れる田園地帯です。しかし、多くの河川を抱える平坦な地域性のため、これまでにいく度も水害に見舞われてきました。

美里町周辺の降水量は7月〜9月が最も多い時期です。もしもの災害に備えましょう。


  • 避難路の確認と情報収集

    あなたがいる場所で小雨でも、上流の降水量によって川は瞬く間に水位が上昇し始めます。日頃から、避難場所までの経路を家族や隣近所であらかじめ決めておくことが必要です。実際に安全に通行できるかどうかも確認しておきましょう。
    雨足が強くなってきたら、ラジオやテレビ、インターネットなどの気象情報、災害あるいは避難情報に注意し、危険を感じたら自主的に避難しましょう。

  • 協力し合い複数で避難

    危険が迫ったときには役場や消防団から防災行政無線や車両広報等により避難を呼びかけることがあります。避難の連絡があったら速やかに避難しましょう。
    避難するときは動きやすい服装で、単独ではなく2人以上で行動し、障害者や高齢者、子どもの避難にも協力しましょう。
    また車での避難は緊急車両の通行の妨げになり、堤防や道路への故障車の放置は水防活動の支障となります。

  • 川での遊びは増水に注意

    釣りやキャンプ、水遊びなどの川での行楽は急な増水に充分な注意が必要です。ゲリラ豪雨などと呼ばれる局地的な集中豪雨時は、一瞬のうちに水の流れが速くなり、水位が急上昇します。中洲や河川敷にいる場合は速やかな避難が必要です。