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備えよう 自主防災

更新日: 2026年 01月 27日

災害対策は地域のみんなで

 大規模な災害が発生した場合、交通網の寸断や同時多発的な火災などにより、消防や警察などの公共機関が十分に対応できない可能性があります。そのような状況において重要な役割を果たすのが、地域ぐるみの協力体制です。
 実際に、阪神・淡路大震災では、地域住民の皆さんが自発的に救出・救助活動を行い、被害の拡大防止や、その後の復興に大きな力を発揮しました。
 自主防災組織とは、地域の人々が自発的に集まり、防災・減災活動に取り組む組織です。「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識を持ち、日頃から地域で協力し合い、災害に強いまちづくりを進めていきましょう。

平常時に自主防災組織が取り組むこと

 災害時に地域で助け合うためには、平常時からの備えと訓練が重要です。自主防災組織では、次のような活動に取り組みましょう。

1 地域住民への防災知識の普及
 地域全体の防災意識を高めるため、継続的な啓発活動を行います。
 
 主な活動例
 ・防災新聞の発行
 ・防災カルテ・防災マップの作成
 ・防災講演会・映画上演会の開催
 ・地域のお祭りや運動会などでの防災イベントの実施
 ・防災キャンプの実施

2 地域内の防災環境の確認
 地域内に潜む危険個所を把握し、被害の未然防止に努めます。

 主な点検ポイント
 
・燃えやすい物が放置されていないか
 ・違法駐車や放置自転車の有無
 ・ブロック塀、石垣、看板、自動販売機など、倒れやすいものの状態
 ・がけ、擁壁、堤防などの状況

3 家庭における安全点検
 各家庭でも、日頃から安全対策を確認しておくことが大切です。
  
 主な点検ポイント
 ・燃えやすい物の整理状況
 ・防火用品の設置・点検
 ・家庭内の危険箇所の確認
 ・各家庭における防災対策の実施状況

4 防災資機材の整備・管理
 災害時に円滑な活動が行えるよう、必要な資機材を整備し、定期的に点検します。

 主な資機材の例
 ・ヘルメット
 ・毛布、軍手、タオル、古着
 ・消火器、担架、救急医薬品、非常食、電池式メガホン、ロープ
 ・懐中電灯、強力ライト、テント、携帯ラジオ
 ・ハンマー、バール、斧、スコップ、電動ノコギリ、大型ジャッキなどの作業道具
 ・はしご、自家発電装置、防水シート、炊飯用具など

5 防災訓練の実施
 実際の災害を想定した訓練を行い、行動手順を確認します。

 主な訓練内容
 ・初期消火訓練
 ・避難誘導訓練
 ・救出・救護訓練
 ・炊き出し・給水訓練
 ・情報収集・伝達訓練
 ・発災対応訓練