更新日: 2022 年 04 月 20 日
料金改定の実施時期は、令和元年10月1日(令和元年11月検針分)からとなります。
令和元年11月検針分として徴収する料金には、消費税及び地方消費税の税率10%に相当する額が含まれています。
これまで美里町水道事業では、業務の民間委託による効率化、職員削減などを行い、経費削減に努めてきました。しかし、給水人口の減少などにより水需要が年々減少し、料金収入は減少傾向にあります。
その一方、老朽化した配水管の更新費用や過去に建設投資した配水管、浄水場など施設の企業債償還金などの増加により大きな財源不足に陥る見込みとなっており、これらの課題を克服するために多くの資金が必要になることから、今回、水道料金の改定を行うものです。
令和5年度までの有収水量の見込みは、給水人口の減少と比例して減少していきます(有収水量とは、水道料金の対象となる水量のことで、漏水量などは含まれません。)。
平成30年度と比較して、令和元年度以降5年間で水道料金の収入は、約7,660万円減少する見込みです。
耐用年数を過ぎた老朽管が町内に約40km(内石綿セメント管が約11km)残っています(平成30年3月31日時点)。
令和元年度以降10年間で石綿セメント管更新工事などを進めるための建設改良費が約16億3,600万円必要となります。
老朽管を早急に更新し、耐震化に努め、安心で安全な水道水の安定供給に取り組んでまいります。
これまで、浄水場の建設や配水管の布設などの工事費の財源として、公営企業債の借り入れを行ってきました。この借り入れた公営企業債を毎年度計画的に償還(返済)してきましたが、令和4年度に償還のピークを迎えます。また、これまで償還の財源としてきた積立金は、令和2年度には枯渇し、令和3年度以降の3年間で約2億1,100万円の財源不足が発生する見込みです。
なお、企業債借入額は、元金償還額の範囲内に抑制し、企業債残高を着実に縮減してまいります。
※上表は、消費税及び地方消費税相当額を含んだ金額です。
※毎月の料金は、基本料金と水量料金(使用水量に応じた料金)の合計金額です。
水道料金は、基本料金と水量料金に分かれており、下表のような計算になります。
(例)一般用メーター口径20mmの使用者が一か月間で15㎥の水道水を使用した場合
基本料金 | 2,540円 | …(1) |
---|---|---|
水量料金(1㎥〜10㎥) | 10㎥×223.3円=2,233円 | …(2) |
水量料金(11㎥〜15㎥) | 5㎥×231.0円=1,155円 | …(3) |
合計(1)+(2)+(3) | 5,928円 | |
10円未満切り捨て | -8円 | |
水道料金 | 5,920円 |
口径13mm用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyou13mm.pdf(118KB)
口径20mm用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyou20mm.pdf(118KB)
口径25mm用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyou25mm.pdf(120KB)
口径30mm用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyou30mm.pdf(120KB)
口径40mm用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyou40mm.pdf(119KB)
口径50mm用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyou50mm.pdf(120KB)
口径75mm用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyou75mm.pdf(120KB)
口径100mm用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyou100mm.pdf(119KB)
集会所用水道料金早見表
pdf/koukeibetuhayamihyoushukaijoyou.pdf(119KB)
令和3年4月1日から、上下水道料金等納入証明書の交付を希望される場合、1件につき300円の証明書発行手数料を徴収することになりましたのでお知らせいたします。