更新日: 2025年 04月 25日
病院から処方される医薬品には、「新薬(先発医薬品)」と「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」の2種類があります。
ジェネリック医薬品は新薬の特許満了後に販売される薬で、有効成分や効果は新薬と同等ですが、価格は新薬と比べて安く設定されています。
ジェネリック医薬品は新薬に比べて価格が安く設定されているので、実際に薬を購入する際に薬代の負担が軽くなります。また、国保で負担する金額も少なくなるため、国保財政の改善にもつながると考えられます。
ジェネリック医薬品は医療用医薬品なので、医師の処方せんが必要です。
まずは、かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。直接相談しにくい場合は、ジェネリック医薬品希望カードを診察券やマイナ保険証、資格確認書等と一緒に提示すれば、切り替えたい意思を表示できます。希望カードは資格確認書等の更新時に同封したパンフレットについています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望する場合は、特別な料金(先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当)の支払いが発生します。この機会に後発医薬品の積極的な利用をご検討ください。
詳しくはこちらをご覧ください(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
・病気によっては、まだジェネリック医薬品が開発されていない場合があります。また、医師の判断によってはジェネリック医薬品に切り替えができない場合があります。
・ジェネリック医薬品の有効成分や効果は新薬と同等ですが全く同じではありません。使用する薬によっては新薬に比べて効果が薄くなるなどする場合もあります。
・薬局に切り替えが可能なジェネリック医薬品が置いていない場合があります。
・ジェネリック医薬品に切り替えることにより薬代は安くなりますが、それ以外の調剤料等が高くなってしまい、実際の負担はそれほど変わらない場合があります。
切り替える場合は、かかりつけの医師や薬剤師にきちんと相談して判断してください。
町民生活課国保年金係 TEL33-2114