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後期高齢者医療保険の自己負担割合の見直し(2割負担)について

更新日: 2022 年 05 月 31 日

 将来的な後期高齢者医療費の増大が見込まれるなか、現役世代の負担を抑え、国民皆保険を維持していくために、令和4年10月1日から、1割負担の方のうち、一定以上の所得がある75歳以上の方の医療費の窓口負担割合が2割になります。

自己負担割合の見直し(2割負担)

令和4年10月1日から、医療機関等の窓口で支払う医療費の自己負担割合が、現行の「1割」または「3割」に、新たに「2割」が追加され、「1割」、「2割」、「3割」となります。
制度の見直しにより、一定以上の所得がある方は、現役並み所得者(3割負担)を除き、自己負担割合が「2割」になります。

対象者

住民税課税所得金額が28万円以上で、年金収入とその他の合計所得金額の合計が200万円以上の被保険者(被保険者が2人以上いる世帯の場合は、320万円以上)
※令和3年中の所得をもとに判定します。
※2割負担の対象となる基準等については、こちらPDFファイル(331KB)をご確認ください。
 

自己負担割合が「2割」となる方への配慮措置

令和4年10月1日から令和7年9月30日までの間、急激な自己負担額の増加を抑えるため、外来医療の負担増加額を月3,000円までに抑える配慮措置があります。上限額を超えて支払った場合は、高額療養費として支給します。対象の方で高額療養費の口座が登録されていない方には、9月下旬頃に宮城県後期高齢者医療広域連合から申請書が郵送されますので、口座を登録してください。

お問い合わせ

制度改正の見直しに関するご質問等は、国が開設したコールセンターをご利用ください。
◆後期高齢者窓口負担割合コールセンター
 電話番号 0120-002-719
 受付時間 月〜土曜日 9:00〜18:00(祝日休業)


◆宮城県後期高齢者医療広域連合 022-266-1021
◆町民生活課 後期高齢者医療係 33-2114