更新日: 2019 年 08 月 06 日
人間の身体は、平時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっており、体温調節が自然と行われます。
体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。
このような状態が熱中症です。
・炎天下での作業
・戸外での運動
・ホールや体育館の中
・キッチンで調理中
熱中症は命にかかわる病気ですが、予防対策をきちんとすれば防ぐことができます。家族みんなで実践しましょう。
1.日陰を味方に:すだれやカーテンなどで直射日光を防ぎ、風通しをよくする工夫を。
2.服装に工夫を:外出の際には帽子や日傘を忘れずに。
3.水分を上手に補給:渇きを感じる前に早めに水分補給をしましょう。汗をたくさんかいたときは、塩分もあわせて補給を。
4.適度に汗をかく習慣を:発汗機能が正常に働くように、日頃からウォーキングなどの運動や入浴で汗をかく習慣をつけておきましょう。
5.体調と服薬の管理を:1日3食、栄養バランスのよい食事と十分な睡眠を。持病があり薬を飲んでいる人は、暑い場所での活動を減らすことも大切です。
6.室内の温度、湿度管理を:クーラーは28℃くらいに設定し、ドライ機能なども上手に活用を。
担当:健康福祉課健康推進係 TEL.0229-32-2945