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ノロウィルスに注意

更新日: 2011 年 05 月 16 日

 毎年冬場になると、ノロウィルスによる感染性胃腸炎が流行します。
 ごく少量のウィルスでも感染し、主な症状は吐き気・おう吐・下痢・腹痛・軽い発熱等ですが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重症化する事もあります。
 感染者のおう吐物や便中のウィルスが手指につき、口に入って感染します。直接おう吐物や便の処理をしていなくても、水道の蛇口やドアノブ等を介してウィルスが手指に付くこともあるので、注意が必要です。

<予防のポイント>
・石鹸での手洗い。(しっかり泡立て、指や爪の間も洗う。特に食前、トイレの後は念入りに。)
・感染者のおう吐物・便の処理の際は、ウィルスが飛ばないよう静かに拭き、ビニール袋に入れて縛ってから捨てる。
・おう吐物等が付いた床等は、台所用塩素系漂白剤を薄めた消毒液で拭く。
・食品は中心部までしっかり加熱する。調理器具も洗浄し、熱湯や塩素系漂白剤で消毒する。

■問合先 健康福祉課 TEL.0229-32-2941