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がんを防ぐための12カ条

更新日: 2012 年 03 月 07 日

現在、日本の死亡原因の第1位は「がん」です。
がんは初期のうちは自覚症状がほとんどなく、症状が現れたときは病状がかなり進行している場合が多いといわれます。しかし、がんの診断と治療の技術の進歩により、早期発見・早期治療が可能になってきています。
定期的に体の状態をチェックし、無症状のうちにがんを発見するためにもがん検診を受けましょう。
また、がんの原因の多くはたばこや飲酒、食事などの日常の生活習慣にかかわるものだとわかっています。
がんを予防するには、食べすぎや脂肪のとりすぎを控え、栄養バランスの良い食事をこころがけることや、禁煙すること、運動を習慣として続けることなどがあげられます。
自分のため、そして、家族のためにもこれまでの食習慣や生活習慣を見直してみましょう。

がんを防ぐための12カ条

1 バランスのとれた栄養をとる −彩り豊かな食卓にして−
2 毎日、変化のある食生活を −ワンパターンではありませんか?−
3 食べすぎをさけ、脂肪は控えめに −おいしい物も適量に−
4 お酒はほどほどに −健康的に楽しみましょう−
5 たばこは吸わないように −特に、新しく吸いはじめない−
6 食べ物から適量のビタミンと繊維質のものを多くとる −緑黄色野菜をたっぷりと−
7 塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから −胃や食道をいたわって−
8 焦げた部分はさける −突然変異を引き起こします−
9 かびの生えたものに注意 −食べる前にチェック−
10 日光に当たりすぎない −太陽はいたずら者です−
11 適度にスポーツをする −いい汗、流しましょう− 
12 体を清潔に −さわやかな気分で− 
※(財)がん研究振興財団