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疥癬(かいせん)が疑われる毛の抜けたタヌキにご注意ください。

更新日: 2025年 09月 12日

 町内において、毛の抜けたタヌキの目撃情報が寄せられました。毛の抜けたタヌキは、疥癬(かいせん)というダニによる病気の可能性があります。
 疥癬は、タヌキからイヌやネコなどのペットにも感染する可能性があり、稀に人間にも感染します。

疥癬とは

・疥癬は、ダニの一種である「ヒゼンダニ」が皮膚に寄生して起こる皮膚の病気です。
・症状は、激しいかゆみに加え、ざらざらと厚く蛎殻(かきがら)のように重積した垢などがみられます。
・感染経路は、肌と肌の接触感染や疥癬の症状でできたかさぶたを介して感染するとされています。
・感染した場合は、薬の服用などによる治療ができます。

疥癬に感染したタヌキを見かけたら

・感染を予防するため、見かけても触らないようにしましょう。
・日頃の感染予防として、外飼いペットの餌を放置しないなどタヌキを寄せ付けない対策をしましょう。また、ペットの放し飼いをしないなどタヌキと接触する機会を減らしましょう。
・タヌキなどの野生動物は、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律により、原則捕獲をすることはできませんので、そっとしておきましょう。
・自宅の敷地内から動かないなどでお困りでしたら産業振興課までご相談ください。

お問い合わせ先

産業振興課
電話 0229-58-2374