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6月12日は「みやぎ県民防災の日」

更新日: 2011 年 05 月 16 日

昭和53年6月12日、マグ二チュード7.4の宮城県沖地震が県内全域を襲い、27人が犠牲となりました。
宮城県では昨年、震災対策推進条例を制定し、6月12日を「みやぎ県民防災の日」と定めました。
「みやぎ県民防災の日」を迎えるにあたり、もう一度地震とその備えについて考えてみましょう。

過去10年 6〜7月に地震集中

 美里町に地震の震度を計測する観測点は、北浦観測点(美里町本庁舎敷地内)と木間塚観測点(南郷庁舎内)の2箇所あります。
 平成12年度から21年度までの過去10年間に、町内で震度1以上の揺れを観測した地震は北浦観測点で504回、木間塚観測点で600回ありました。
 このうち建物等に被害が発生する可能性のある震度5以上は、北浦で5回、木間塚で9回観測されています。
 平成14年度の宮城県北部連続地震と平成20年度の岩手・宮城内陸地震の本震・余震の影響もありますが、本町においては6月と7月に地震発生が集中しているようです。

家族で災害への備えを再確認

 家屋の耐震診断・補強、ブロック塀の点検、家具の転倒防止やガラスの飛散防止措置、火気の周囲の整頓など家の周り、身の回りの安全を確認しましょう。
 また、非常備蓄品や非常持出品、災害時の連絡手段等をもう一度家庭で再確認しましょう。

過去10年間の美里町内地震観測状況

過去10年間の美里町内地震観測状況 建物等に被害が発生する可能性のある震度5以上は、北浦で5回、木間塚で9回観測されています。