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5月27日から気象警報・注意報が変わります

更新日: 2011 年 05 月 16 日

警報注意報発表区分の見直しで、宮城県内はこれまでより細分化されます。

仙台管区気象台で発表する大雨警報や洪水注意報などの気象警報・注意報の発表基準が、平成22年5月27日から変更になります。
おもな変更点は警報注意報発表区分の見直しで、宮城県内はこれまでより細分化されます。

■原則市町村ごとに発表

これまで気象警報・注意報は、県内を東西に区切り、全10区分として発表されていましたが、平成22年5月27日からは仙台市、栗原市、大崎市、大和町以外は原則市町村ごとに細かく39区分に区切って発表されます。

たとえば、美里町では晴れているのに、大崎市の東部で大雨が降っていると、今までは大崎市だけでなく、美里町を含めた東部大崎に大雨警報が発表されていました。

今後は原則市町村ごとに発表されるため、実際の天候により近づくものになると思われます。
また、細かい発表区分になることにより、天候の悪化や回復などの見通しが立てやすくなります。
ただし、テレビやラジオなどの放送局によっては、これまでどおりの区分で発表されることもあります。

警報、注意報の発表区分の変更






警報・注意報の発表区分の変更