決議

更新日: 2022 年 11 月 15 日

ロシアによるウクライナ軍事侵攻に抗議する決議

 ロシアは2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を開始し、子どもを含む一般市民を巻き込み、戦火により多数の犠牲者が出ている。この軍事侵攻は、ウクライナへの重大な主権侵害であり、国際社会の平和と安全を脅かすことは国連憲章への重大な違反である。また、プーチン大統領は、核武力にも言及しており、非核平和を願ってきた美里町として、その言動は断じて容認できない。
 よって、美里町議会は、ロシアによるウクライナへの攻撃や主権侵害に対し、抗議の意を強く表明するとともに、即時に攻撃を停止し、ロシア軍を完全撤退させるよう強く要求する。
 また、政府においては、関係各国及び国際社会との緊密な連携のもと、厳格な対応を講じるとともに、ウクライナ在留邦人の安全確保及び我が国への影響対策について万全を尽くすよう求める。
 以上、決議する。
令和4年3月10日 美里町議会

北朝鮮の核実験及びミサイル発射に抗議する決議

 北朝鮮は、9月9日、「核弾頭の爆発実験に成功した」と発表し、本年1月に続き5回目の核実験を行ったことを明らかにした。これは従来の「核実験」ではなく、弾道ミサイルに搭載するための「核弾頭」の実験であることを強調している。
 本町は、平成18年6月22日に先達の平和の理念を継承し、日本国憲法の平和主義の精神に基づいて、核兵器の完全廃絶と軍備縮小、世界の恒久平和を願い「美里町非核・平和都市宣言」を行った。これまでに北朝鮮の核実験及び弾道ミサイル発射に対して重ねて厳重に抗議をしてきているところである。
 しかしながら、これらの努力を重ねてきたにもかかわらず、本年9月5日には、同国が発射した弾道ミサイルが、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下している。また、5回目の核実験を強行したことは、誠に遺憾であり、断じて容認できるものではない。
 このことは、わが国のみならず、東アジア及び国際社会の平和と安全に対する重大な脅威となるものである。また、核実験を行わないよう求めた国連安全保障理事会決議や日朝平壌宣言等に違反するものである。
  よって、本町議会は、町民に脅威を与え、世界の平和と安全に逆行するものとして、北朝鮮の核実験及び弾道ミサイル発射を断固非難し、厳重に抗議するとともに、国連安全保障理事会決議に違反する行為を今後行わないよう強く求めるものである。
 以上、決議する。
平成28年9月26日 美里町議会

北朝鮮の地下核実験に抗議する決議

 北朝鮮は、平成25年2月12日、実に3回目となる地下核実験を実施したとの発表を行った。この北朝鮮による地下核実験は、国際社会が繰り返し求めてきた声を無視して強行されたものであり、度重なる核実験は国際社会への重大な挑戦であるばかりでなく、唯一の被爆国である我が国としては断じて容認できない暴挙である。また、北朝鮮による核・弾道ミサイルの開発は、国連安全保障理事会の決議にも違反し、北東アジアおよび国際社会の平和と安定を著しく脅かすものであり、断じて容認できない。
 本町では、平成18年6月議会において、非核・平和都市宣言を全会一致で可決しており、このような行為は人道的にも、また世界平和の観点からも断じて許されるものではない。
 よって、本町議会は、今般の核実験に対し重ねて厳重に抗議し非難するとともに、北朝鮮がすべての核兵器および核開発計画を放棄することを強く求める。
 以上、決議する。
平成25年3月5日 美里町議会

美里町議会震災復興決議

 町民と共に困難を克服し、復興に取組み、一日も早い町民生活の安定を目指す。
 以上、決議する。
平成23年3月22日 美里町議会

北朝鮮の核実験を非難する決議

 北朝鮮は、10月9日地下核実験を実施したとの発表を行った。国際社会では、これまで北朝鮮に対し経済支援に加え、日本を含めた近隣諸国等との国交正常化など政治的な安定を図るべく努力を重ねてきたところでもある。しかしながら、去る7月のミサイル発射、そして今回の核実験と度重なる国際ルール破りは、世界唯一の被爆国であるわが国民そして人類共通の願いである核兵器の断絶を無視した暴挙であり、断じて許しがたい行為である。このような北朝鮮の行動は、人類の平和と安全に対する挑戦であるのみならず、重大な脅威となるものであり、北朝鮮を強く非難するものである。本町においては、去る6月議会定例会において、非核・平和都市宣言を全会一致で可決したものであり、このような行為は人道的にも、また世界平和の観点からも断じて許されるものではない。
 よって、本町議会は、北朝鮮の核実験に対し、厳重に抗議するとともに、すべての核兵器及び既存の核開発計画を放棄することを強く求めるものである。
 以上、決議する。
平成18年10月26日 美里町議会

飲酒運転撲滅に関する決議

 交通事故のない安全で安心して暮らせる社会の実現は、町民すべての切実な願いであるとともに、永年の課題である。
 今年に入ってから宮城県内の飲酒運転による違反者数は154人で、そのうち本町在住者は19人を数え、1万人当たりの検挙率は県内第4位に上げられている。このことは大変不名誉な記録であり、あらたな事故の拡大が憂慮されている。また、交通事故は121件で、そのうち2件は死亡事故であり、たいへん悲惨で痛ましい事故が発生している。
 飲酒運転による交通事故は、危険運転致死傷罪の新設や、飲酒運転の厳罰化等を背景に、全国的には減少傾向にあるものの、依然として悪質な飲酒運転による人身事故は後を絶たない状況である。
 飲酒運転撲滅のためには、運転者の交通安全意識の向上はもとより、家庭や職場さらには地域が一体となって、「飲酒運転は絶対にしない・させない」という強い意志を示すと同時に、飲酒運転の取り締まり、交通安全思想の普及・啓発等の施策を強化することが重要である。
 よって、本町議会は、関係機関・団体と連携のうえ、町民の交通ルールの遵守と交通安全意識高揚、飲酒運転等の悪質・危険運転者の根絶対策の徹底を強く要請するとともに、飲酒運転の撲滅と、交通事故のない安全で安心して暮らせる地域社会実現に向けて不断の努力を払うことを決意する。
 以上、決議する。
平成18年9月29日 美里町議会

北朝鮮の弾道ミサイル発射に抗議する決議

 平成18年7月5日、7回にわたり北朝鮮から弾道ミサイルが発射された。
 北朝鮮は、平成10年8月にも、わが国上空を通過するミサイルの発射を行っており、今回、わが国を含む関係各国の数回にわたる事前の警告にもかかわらず、通告なしに発射を強行したことは、航空機や船舶に危害を及ぼす恐れがあるものであり、国際ルールにも違反するものである。また、平成14年の日朝平壌宣言をはじめとする国際的合意に反する背信行為であり、弾道ミサイルの発射を強行したことに対して、強い憤りを感じる。
 本町においては、非核・平和都市宣言を、去る6月議会定例会の議案第69号において、全会一致で可決したものであり、このような行為は、人道的にも、また世界平和の観点からも、断じて許されるものではない。
 よって、本町議会は、北朝鮮による弾道ミサイル発射に厳重に抗議するとともに、政府においては、国際社会と連携し、かかる事態が生じることのないよう必要かつ、適切な措置を講ずるよう、強く望む。
 以上決議する。
平成18年7月11日 美里町議会

各種審議会等委員への就任辞退に関する決議

 議員の各種審議会等委員への就任については、次のとおり辞退するものとする。
 記
 上位法で定めのあるもの及び美里町農業振興対策会議を除いた議員の各種審議会等委員への就任を辞退する。
 以上、決議する。
平成18年2月14日 美里町議会