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持田昭俊写真展「響煙」アンコール展のお知らせ(9月17日〜9月19日)

更新日: 2015 年 12 月 07 日

「小牛田車両まつり併設イベント+」〜地域復興を目指して〜

小牛田車両まつり(9月19日)開催に伴い、小牛田駅構内美里町総合案内所ギャラリースペースにおいて、持田氏の御好意により持田昭俊写真展「響煙」アンコール展を併設いたします。(主催みさとプロジェクト)

・日時 平成23年9月17〜19日(土曜〜月曜) 午前9時〜午後5時(19日のみ午後3時まで)
・会場 小牛田駅総合案内所ギャラリーコーナー  TEL.0229-31-1801(月曜日休館)
・写真展お問合せ みさとプロジェクト事務局 伊勢(TEL.090-7070-3777) 

【持田昭俊写真展「響煙」アンコール展について】
もくもくと、力強く吹き上がる煙に汽笛の音。激しく動く動輪。その一つひとつの動きが融合した姿には、ありあまる生命が息づいている。まさに「煙」と「音」の共演です。
厳寒の中でこそ最も美しい姿をみせる蒸気機関車。それらの世界に氏のモットーである臨場感を取り入れて美意識にまで昇華、美しい日本風景を表現。その美の頂点を18点に絞って大画面で紹介していただきます。この他デジタルビデオの作品も上映いたします。
なお、会場内にて販売される写真集、写真絵本の売上の一部を義援金として寄付させていただきます。
(写真展についての展示内容)
1500mm×1000mm…5点、1030mm×690mm…1点、900mm×600mm…8点、A3ノビ(480mm×330mm) …3点。合計17点出展の予定

【持田昭俊(Akitoshi Mochida)氏のご紹介】
1960年東京都生まれ。1歳のときに聴覚障害というハンデを負うが、そのころから毎日鉄道を眺めるのが日課となる。国立筑波大学附属聾学校高等部専攻科デザイン科卒。'87年キヤノンサロンにて写真展を開催し、それを機に鉄道写真家としてスタート。音を光の輝きに変えて詰め込むような独特の作風は高い評価を得る。'91年にNHK主催で「心で写す写真展」(新宿野村ビル)に招待作家として参加。本年はBSジャパン写真家たちの日本紀行2部作で紹介、キャノンギャラリーでの写真展などで作品紹介されるなど、鉄道写真のすばらしさを伝え続けている。現在は、企業の広告写真、雑誌のグラビア撮影、JR東海など鉄道会社委託契約カメラマンとして活躍中。写真集、写真絵本、CD-ROM、DVDなど出版物も多数。(社)日本写真家協会会員、日本鉄道写真作家協会会員。
・写真へのこだわり
持田氏の鉄道写真を撮るときのテーマは、列車の汽笛やレールをきしませる音を四感で感じて写真に切り取る。臨場感が伝わる列車の躍動感が迫ってくるような写真。それが持田氏の鉄道写真だ。光の角度にこだわり、光のテクスチャーで、自然の一部となった鉄道の音が聞こえるように撮るという、独特のこだわりを持ち、人との触れ合いを特に大切にした生き方が滲み出る作品に多くの方が感銘を受ける。

持田昭俊写真展