観光

更新日: 2019 年 04 月 24 日

山神社(やまのかみしゃ)

山神社  小牛田駅から北へ2kmのところにあります。
 藩政時代から安産の神様として東北地方に広く知られ、七五三・どんと祭では多くの参詣の人々でにぎわい、美里の象徴的存在になっています。
 祭神はコノハナサクヤヒメ・オオヤマクイノミコト・天照皇大神・応神天皇の4柱です。
 山神社所在の当時の南小牛田村が、寛文2年(1622年)早くに町割りが行われ、宿駅として発展したもの、山神社を持ついわば門前町的性格によるところが大きかったと考えられます。
 周りには、”産声の道”という遊歩道も整備されています。
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山神社と参集殿(あじさい)

境内には庭園が設けられ、桜やアジサイの花が訪れた参拝者たちの目を楽しませます。

史跡山前遺跡

山前遺跡  北浦字山前で昭和41年貝塚が発掘され、淡・海水産の貝殻、魚骨、獣骨、石器、土器類が多数出土しました。
 当時この付近は海岸線と陸地の接点でゆるやかな入り江を形成しており、採集と狩猟によって生きる縄文時代の生活の場であったことがわかります。また、昭和51年この貝塚の周辺が発掘され、古墳時代の竪穴式住居跡やこの住居跡を囲む大溝の跡も発見されました。この他奈良・平安・中世に至る遺構・遺物が発見されており、素山貝塚とともに学術上極めて貴重な埋蔵文化財です。
 昭和51年に国の史跡に指定されたのを機会に、史跡公園として整備し、町民に「歴史を知る学習の場」「だれでも楽しめるいこいの場」として開放しています。
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保土塚古墳

保土塚古墳  小牛田公園(通称素山公園)内にあり、現状は直径が約50mの円墳状になっていますが、後世に前方部が欠損したもので、本来は前方後円墳であるとも言われています。古墳時代中期の古墳と見られます。
 また、付近には、町営素山球場、ゲートボール場、フィールドアスレチックなどがあり、蜂谷森近隣公園・山前史跡公園を結ぶ遊歩道も整備されています。桜の名所でもあり4月中旬は桜まつりの会場として、とてもにぎやかです。
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鶴頭城と千葉亀雄文学碑

鶴頭公園  文献によれば、鶴頭城は中世には金成町の有壁に本拠を持つ豪族有壁摂津守という武士の居城であったとされています。
 そのあとも文献によるといくたびか戦火の渦中に投げ込まれ、城主の交代が繰りかえされました。
 藩制の確立とともに伊達氏の領地となり、元和6年(1620年)後藤近元が江刺郡三照村から移封しました。以後明治に至るまでの248年間、代々後藤氏の居城となってきました。
 昭和46年9月、日本文学の発展に貢献した不動堂村出身の文芸評論家千葉亀雄の文学碑が有志の手で建てられました。
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松景院(神寺不動尊)

不動明王 小牛田駅から北へ7kmのところにあります。
東北三十六不動尊に数えられている真言宗の神仏混合のお寺です。本尊、不動明王は、高さ7mほどもあり、塑像としては、世界でも最大の規模を誇っています。
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みやぎ総合家畜市場

家畜市場   みやぎ統合家畜市場は平成11年4月、宮城県内に13か所あった家畜市場を統合し、JR北浦駅から南へ400mの県道小牛田松島線に沿ったところに開設されました。10haの広大な面積を持つ施設となっており、主に牛のセリが行われています。そのなかでも子牛の取引頭数は全国有数の家畜市場です。
 市場内には見学ホールが設けられており、セリの風景を見学することができます。
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でんえん土田畑村(どたばたむら)

でんえんどたばた村  木の香りとぬくもり、そしてハーブの香りでがこころの疲れを癒すログハウスの宿泊施設。家族でのんびり過ごせる1棟貸し施設。目の前には広大な田園風景。周辺には温水プ−ルやテニスコ−トなど町営のスポ−ツ施設があり、さわやかな汗を流して心身ともにリフレッシュできます。自炊用器具が完備しており家族みんなでつくる料理の味は格別。
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問い合わせ先
 https://www.dotabata-mura.net/
  美里町交流の森・交流館「でんえん土田畑村」
 電話:0229-58-2221
 FAX:0229-58-1260
 ※電話受付時間 午前9時から午後6時まで(開館日のみ)

木間塚十王山公園

木間塚十王山公園  南郷地域中央部に位置する木間塚地区にある小高い丘の十王山公園には、750年余りと言い伝えられる槻の木が、町民を優しく見守るように悠然と立っています。
 公園にはたくさんの桜の木やつつじが植えられており、花見シ−ズンにあると区民や町民が散策に訪れ、憩いのひとときを過ごしています。
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