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第14回中高生アメリカ派遣事業

更新日: 2011 年 05 月 16 日

平成22年10月27日(水)

ミネアポリス・セントポール空港からウィノナまで  現地時間12:20。全員無事ミネアポリス・セントポール空港に到着し、ウィノナの人達から温かい歓迎を受けました。 バスでウィノナに向かう途中、ワバシャという町にある「ナショナルイーグルセンター」を訪れ、アメリカ合衆国のシンボルである白頭鷲を見学し、その生態を学びました。 その後、ケロッグという町のおもちゃ屋さん「ラークトイズ」に立ち寄りました。 ここには様々なおもちゃが展示・販売されているだけでなく、手作りのメリーゴーランドに乗ることができたり、ラマと触れ合うことが出来たりと、楽しいことがいっぱいありました。 夕方6時過ぎにウィノナに到着し、今年も盛大に歓迎していただきました。 7時半にウィノナの親善大使とその家族、学校関係者の方と共に「パーキンスレストラン」食事をしました。 予想通り、そのサイズにみんなビックリ!! お腹もいっぱいになり、9時半頃ホテルに戻り、各自休みました。

平成22年10月28日(木)

市役所や学校などを訪問  アメリカ2日目。 朝9時にウイノナ市役所を訪問。 親善大使を代表して、小牛田中学校の伊藤日和さんが美里町長からのメッセージを読みあげました。 次に、ウイノナミドルスクールを訪問。 大勢の生徒たちに出迎えられ、学校案内をしていただき、スクールランチも御馳走になりました。 午後、ウィノナ市を一望できる丘、ガーヴィンハイツに登り、一同その景色に感激しました。途中ウィンダムパークに立ち寄り、ウィノナ姫の像と一緒にポーズを取りました。 次に、ジェファーソンエレメンタリースクールを訪問し、かわいらしい生徒たちのダンスを見学したり、歌を聞かせてもらったりしました。また、ハローウィンならではの、「トリック オア トリート」を唱えると、子供たちがお菓子をくれました。 最後に、シニアハイスクールを訪問し、ここでも全校生徒から歓迎して頂きました。 学校を見学した後に、ホストファミリーと合流し、ホームステイが始まりました。

平成22年10月29日(金)

ウィノナ州立大学の語学学校で授業体験  ホームステイ2日目。
 中学生はミドルスクールへ、高校生はハイスクールでホストファミリーと授業に参加しました。
 午後、高校生はウィノナ州立大学の中にある語学学校で授業を体験しました。
 夕方からはまたそれぞれホストファミリーと楽しく過ごしています。

平成22年10月30日(土)午前

アメリカ文化体験 ウィノナにも慣れてきた4日目。時差ぼけで体調を崩していた生徒たちも、朝からすっかり良くなり、みんなそろってこの日の行事に参加することができました。 午前中はウィノナ市歴史博物館を貸し切って、アメリカ文化体験を開いていただきました。 アメリカ文化体験には、鉄を熱して金槌でたたき、S字フックなどを作る「鍛冶体験」、昔のドレスから現代のTシャツなど、好きな服を選んでホストファミリーと一緒に写真を撮ってもらう「アメリカの衣装体験」、Tシャツを輪ゴムで縛り、色をつけてオリジナルTシャツを作る「絞り染め」、ミネソタ州の形をした木板の上に思い出の写真を張り付けて作る「デコパージュ」の4つの体験コーナーがありました。 中高生たちはホストファミリーと一緒に体験コーナーを回り、その合間に館内の展示物を見てウィノナの歴史を学びました。正午から夕方まで、またそれぞれホストファミリーと過ごしました。

平成22年10月30日(土)夕方

ハロウィンパーティー  夕方5時半からウイノナ・ミドルスクールでポットラックパーティーが開かれました。 今回はハローウィンシーズンということで、それぞれのホストファミリーがいろいろなコスチュームを用意してくれました。 みんなとってもユニークで、かわいらしい格好に仕上がっていました。 会場にはハローウィンならではのお化けカボチャ作りやゲームコーナーがあり、ホストファミリーが持ち寄ってくれた料理を頂きながら楽しみました。 練習してきた「南中ソーラン」もばっちり決まり、ウィノナの人たちから拍手喝采を受けました。 この後みんなで楽しく踊り、パーティーは9時半まで続きました。この翌日は1日中それぞれのホストファミリーと過ごし、たくさんの思い出ができました。

平成22年11月1日(月)午前

ウィノナを出発しロチェスターのメイヨークリニックへ  楽しかったホームステイも終わり、いよいよ別れの時が来てしまいました。 本当に別れがつらいようで、美里の生徒もウィノナの生徒も涙、涙のお別れになってしまいました。 バスの中で思い出を噛締めながら、約1時間、ロチェスター市にある世界最高峰の医療技術を誇る病院、メイヨークリニックに到着しました。 ここでは建物内を見学したり、医療の歴史を学んだりしました。 ロチェスターを出て約1時間半、旧小牛田町のALTだったジョン・イケダさんの父、スティーブ・イケダさんの経営するパーキンスで昼食をごちそうになりました。

平成22年11月1日(月)午後

モールオブアメリカ  その後、イケダさんのお宅にも招待していただきました。 テレビに出てくるような豪邸に一同感激しました。 ミネアポリスのホテルでチャックインを済ませると、みんながホームステイの次に楽しみにしていたモールオブアメリカでのショッピングです。 夕食時には旧小牛田町の元ALTジャネットさん夫妻と、美里町ALTカーステン先生のお母さんがいらしてくれました。

平成22年11月2日(火)

ミネソタ州議事堂や科学館を見学  派遣事業最終日、ミネソタ州議事堂を訪れ、ミネソタ州の政治・法律の歴史や、建物の構造などを学びました。 そして、州議事堂のすぐ向かい側にあるセントポールの大聖堂を訪れ、美しいステンドグラスを鑑賞しました。 次に科学館を訪れ、貨物船の運転シミュレーションを体験したり、マイクロスコープで繊維を見てみたりと、楽しく科学を学びました。 その後すぐ近くのライスパークという公園で、スヌーピーのキャラクターたちと記念撮影を行ったり、街並みを眺めたりしました。 最後に、アイスホッケーの試合を観戦しました。 ミネソタのチーム、「ミネソタワイルド」対、カリフォルニア州サンホセの「サンホセシャークス」の試合で、ワイルドが1対0で勝利を収めました。

平成22年11月3日(水)

ミネアポリス・セントポール空港にて  いよいよ帰国の日が来ました。 朝10時にホテルを出発し、ミネアポリス・セントポール空港に到着しました。 全員セキュリティーチェックを済ませ、ミネソタ生まれのキャラクター、スヌーピーの前で記念撮影。 空港内でアメリカ最後の買い物・食事を楽しんだ後、13:50発の飛行機で帰国しました。