トップ > 健康・福祉・保健 > むし歯や歯周病の予防のために

むし歯や歯周病の予防のために

更新日: 2019 年 08 月 02 日

 お口の健康は、全身の健康とつながっています。よく噛んで食べることは、食べ物の消化・吸収を促進するだけでなく、唾液の分泌をよくし歯に汚れをつきにくくする等の効果があります。むし歯や歯周病を予防し健康づくりに心がけましょう。

■歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目など汚れのたまりやすい部分を特にていねいに磨きましょう。
■噛みごたえのある食べ物をメニューに加え、バランスのよい食事を心がけましょう。
■定期的に歯の健診を受けましょう。
■歯ブラシは口の中で動かしやすく、歯や歯ぐきを傷つけない形・やわらかさのものを選びましょう。歯磨きのあとは歯ブラシを流水でよく洗い、水を切って乾燥させ清潔にしておきましょう。

虫歯の予防とおやつの回数

虫歯は、細菌が砂糖から酸を作り、歯を溶かして起こります。
虫歯の予防は、歯磨きにより歯の表面についた細菌を取り除くことや砂糖を食生活の中で適切にとること、フッ化物の入った歯磨き剤を使うなど歯の質をよくすることの3つがポイントになります。
その中で、砂糖の適切な摂取には、おやつの回数が重要となります。
おやつの回数が増えると虫歯のリスクが増えます。
おやつの回数は、甘いものが口の中に入った回数を数えます。10時と3時に一人ひとり準備されたおやつと、袋ごとの菓子や飴、ペットボトルのジュースを持って遊びながらお口に入れるおやつは、どちらのおやつの回数が多くなるでしようか。
ペットボトルや袋入りのお菓子や飴は、断続的に食べたり、飲んだりできるので回数が多くなります。
やはり、おやつの量と時間を適切に決めて摂取することが虫歯の予防に大切になります。

問合先 健康福祉課健康推進係 TEL32-2945