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O157等 腸管出血性大腸菌の感染症にご注意を

更新日: 2011 年 05 月 16 日

 腸管出血性大腸菌(O26、O157等)に感染すると、無症状で終わる場合もありますが、多くの場合は3日から8日後に水のような下痢で発症します。時には、激しい腹痛、大量の鮮血便、嘔吐(おうと)、高熱などを伴い、重症になることもあります。
 汚染された食物を摂取したり、ふん便の中に排出された菌が、手指を介して体に入ることで感染し、感染力が非常に強いのも特徴です。
 毎年7月から8月にかけて発生のピークとなります。次の予防法を参考に、感染しないよう十分に気を付けましょう。

<予防・対応方法>
●流水による手洗いが有効です。特に食品調理時、食事前、排せつ後には流水による手洗いをきちんと行いましょう。
●手が荒れていると、ささくれなどに菌が入り込み、手洗いの効果が薄れてしまうので、クリーム等で手指のケアもしましょう。
●下痢等の症状が見られる場合には、プールや共同浴槽の使用を控え、早めに医療機関に相談しましょう。

問合先 健康福祉課 TEL32-2941