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冬を元気に過ごすための食生活のポイント

更新日: 2011 年 05 月 16 日

暴飲暴食に注意

 年末・年始はお酒を飲む機会が多い季節ですが、体調を崩さないよう配慮しながら楽しみたいものです。飲酒の際に大切なことは、空腹で飲まずに何か食べながら飲むこと、酒の合間に水や茶も飲むこと、アルコール度の高い酒は水やソーダで割ることなどです。酒の肴としては、野菜や魚介類をバランスよく取れる「鍋」がオススメです。

風邪の予防に

食事は1日3食、主食・主菜・副菜を揃えて食べるのが基本です。それに加え、冬は風邪などの予防のために、免疫力高める働きのあるビタミンC・Aを積極的に摂りましょう。これらを多く含む食品は、ほうれん草などの青菜類や、ブロッコリー、人参、かぼちゃなど色の濃い野菜と果物(特にイチゴ、キウイ、柑橘類)です。

 また、「手洗い・うがい・マスク」はかぜ予防の基本です。1日1回は確実な手洗いをすることが重要です。石鹸はよく泡立てて15秒ほど、洗い残しやすい指先・指の間・親指なども入念にこすりましょう。うがいは、口や喉へのウイルスの付着を防ぎます。外出から帰った時だけではなく、1日3回程度行なうと良いでしょう。マスクを着用することで、吸う空気そのものを温め加湿することができます。外出時だけでなく、のどが乾燥しやすい就寝中にもつけるとより効果的です。